こんにちは!
長崎大学生涯教育センターのスタッフです。

11/24(月・振替休日)に長崎大学公開講座「プロが教えるクラシック音楽の世界~長崎OMURA室内合奏団~」を開催しました!
クラシック音楽って難しいイメージがあるかと思います。
そんなイメージを身近に感じていただけるよう、
長崎OMURA室内合奏団の団員の方を招き、
クラシック音楽とはどのようなものか。
生演奏と話しを通じて教えていただきました。




第1部「クラシック音楽ってなんだろ」
ピアノの前身と考えられるチェンバロについてやその歴史。
フルートは、元は木で作られた楽器なので、金管楽器ではなく木管楽器になる。
ファゴットの名前の由来は、木の「束(たば)」で、見た目より長い。
チェロの中は、空洞で中に魂柱というものがあり、それが震えて音が響く。
オーケストラの由来やその歴史について、
オーケストラでよくみられるそれぞれの楽器について、
団員の方たちから、詳しく教えていただきました。
講座を受講した大人から子供まで、話しに耳を傾け、
熱心にメモを取られる姿を見ることができました。


休憩をはさみ、
第2部「作曲家:バッハ・メンデルスゾーンに迫る!」
バロック時代(日本だと江戸時代)に、
数々の名曲を書いた、ヨハン・セバスティアン・バッハ。
宗教的な音楽から歌や歌詞が一切ない器楽曲など、
幅広いジャンルの曲を書いていました。
バッハが書いたとされる曲は、まだほんの一部しか見つかっておらず、
現在でも新たに見つかり演奏されたりと、
魅力が尽きない作曲家です。
そんな、魅力に気づいたのが、
ロマン派時代に、音により風景を奏でた、
フェリックス・メンデルスゾーン。
彼は、音楽だけではなく絵画も手掛けており、
この講座でメンデルスゾーンが描いた絵も紹介されました。

偉大な2人の作曲家の名曲を
長崎OMURA室内合奏団の団員が奏でた美しい旋律が
長崎創楽堂に響き渡りました。
鳴りやまない拍手に答え、アンコール曲を披露。
拍手喝采の中、2時間の講座を無事に終えることができました。

また、12月に開催されます「NOCE定期演奏会2025」にて
バッハとメンデルスゾーンの名曲を聴くことができます。
ご興味がある方は、長崎OMURA室内合奏団のホームページ、Instagramを
ご覧ください。
HP:https://omurace.or.jp/
Instagram:@noce_nagasaki
長崎OMURA室内合奏団の団員のみなさん
ありがとうございました。
次回をお楽しみ♪




