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「理科教材検討会」を開催しました

長崎大学と長崎県教育委員会は、本年度の「理科教材検討会」を1月5日(水)に共同開催しました。

「理科教材検討会」には県下各地から小・中学校や教育委員会・教育センターの先生方28名の参加がありました。

講座1「理科授業を捉え直す」

午前中の講座1「理科授業を捉え直す」では県教育庁義務教育課の鶴田浩一係長から学習指導要領をベースとした授業のあり方・組み立て方等のご講義をいただきました。

講座2「理科の見方・考え方を育むクロームブックの活用の工夫」

午後の講座2「理科の見方・考え方を育むクロームブックの活用の工夫」では長崎市立緑が丘中学校の松本隆先生(CST)から「月の見え方、金星の見え方の学習」の実践を通して授業でのタブレット端末の活用例を紹介していただきました。

講座3「光の三原色と絵の具の三原色」

最後の講座3「光の三原色と絵の具の三原色」では、呉屋博長崎大学客員教授から「色」に係る専門的な説明や学習教材の工夫につながるお話等をいただきました。

参加者の感想を紹介します。

〇学習指導要領改訂後どこを気をつけるべきか分かった。
〇多くの先生方と情報交換ができ、講座の内容も自分が知らないことばかりで大変勉強になった。
〇このくらいのゆっくりしたペースで教材に向き合うとしくみを深く考えることができる。
〇どれも授業にすぐ使える内容であった。すぐやりたくなりました!
〇これからの授業について、ベースとなる考え方を学べた。
〇理科の見方・考え方をもう一度整理することができた。
〇とても有意義な時間でした。また参加したいです。ご準備等まことにありがとうございました。