令和３年度ジュニアドクター育成塾開講式を７月３日（土）長崎大学文教スカイホールにて実施しました。
「ジュニアドクター育成塾」は、特定の分野（理科、数学、情報）に関しての知識・技能を活用できる能力、高い研究倫理観、独自の解決力、異分野の人との協調力をもった人材の育成を目的とした教育プログラムで、小学５年生～中学３年生を対象として行っています。
これから小学生２７名、中学生４４名が、基礎コース、マスターコースにおいて、大学教員等の指導のもと、科学的な見方や考え方を養い、課題研究に取り組みます。
開講式では、長崎大学教育開発推進機構生涯教育センター 中村典生センター長の挨拶に始まり、長崎大学工学研究科 矢澤孝哲教授より事業内容の説明を行いました。その後、長崎大学教育開発推進機構 生涯教育センター 岡田佳子准教授よりレポートの書き方についてお話がありました。ジュニアドクター育成塾基礎コースでは、毎講座後レポートを作成するため、受講生は熱心に聞いていました。
次に、研究倫理テストを実施し、長崎大学工学研究科 矢澤孝哲教授より解説を行いました。
※本事業はＪＳＴ（国立研究開発法人科学技術振興機構）の支援を受けて実施しております。
