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2022年度 道守補養成コース受講体験記 ~PART 2~(By スタッフSAORI)

こんにちは!!!
今回は前回お伝えしたPART1の続きで、午後からバスで向かった現場実習時の様子をお届けします!!

まず1か所目は三ツ山町にある『鏡橋』
こちらはコンクリートで出来た橋です。

昭和46年3月に架設

この日は16名の受講生がいたので、まず橋の上から点検する班と橋の下から点検する班の2つに分かれて作業をしました。

皆さん、しっかりメモを取ったり、写真を撮ったり、、、
橋の下に行くには崖に設置されてある細い階段があったのですが、
私は怖くて降りられませんでした(:ー。ー)

約1時間点検した後、またバスに乗り次の場所へ移動しました。

2か所目は向町にある『仙舞橋』
こちらは鋼で出来た橋です。

ここの橋はだいぶ腐食が進んでおり、触っただけでも錆がポロポロと剥がれてしまう程でした。

点検ハンマー(金槌)で叩くと音が違う箇所があったのですが、
それはコンクリートが内部で剥離して浮いてる状態にある部分だそう。

ちなみに足で橋の上を叩いても音の違いは分かりませんでした。

このような橋の点検作業は5年に1度業者さんが行っているそうなのですが、
長崎は橋の数に対して作業できる業者さんが足りてないそうです。
「講座を受けて資格を取っていると、今後の現場で重宝される」と高橋先生が教えてくれました。

約30分点検した後、バスに乗り大学へと戻り
今回の橋の点検実習は終了しました!

「資格を取る!」と考えると、日々の仕事もあるのに大変そう。と思いがちですが、
東京や福岡に旅費を出して出張することもなく、県内で講習が受けられますし、
何より今後の仕事にとても活かせて有利にもなります!!!!

今年の募集は終わっていますが、来年度是非挑戦してみませんか!!!?