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『IoTを活用した地域課題への取り組み~人と環境の調和に向けて~』受講体験記 (By スタッフSaori)

こんにちは!
取材3回目の今回は、2回目と同様”情報データ科学部”がリカレント教育の一環として一般公開(無料)で開催した講座に行ってきました。

8月6日出島メッセで「東北学院大学の高橋 秀幸准教授」が
対面で20名程、ZOOMでは50名程のハイフレックス方式による授業をしてくれました!!!

今回の講師:東北学院大学 教養学部情報科学科 准教授 高橋 秀幸

「IoTを活用した~」という言葉だけ聞くと難しく考えてしまいませんか?
私は情報系に関しての知識が浅いので、お話しを聞くまで難しく捉えてました。

今回の高橋先生の講座は、先生が沢山研究されている中の1つ、
ドローンを使っての沿岸部地域向けの防災・減災に向けた取り組み
のお話しでした。

東北は2011年の東日本大震災以降も毎年のように震度6程度の地震が起きてるそうです。
今後も津波が発生するような大地震が起きた時に、
ドローンを活かして、人命をどのように助けるか。
先生の研究している内容を2時間ほど、細かく丁寧に教えてくれました!!!

地震が起きた時に、ドローンを活用した場合の避難経路の例
色々な標識で試験中

最後に1時間ほど質疑応答の時間があり、
受講者が次々にドローンに対しての質問や先生の研究に関する質問をし、
先生が1つ1つに答えてくれました。

質疑応答の時間

では、今回のお話しを長崎に置き換えて考えてみると、
長崎は大きな地震はないので、例えば。。。。
・水害が起きた場合に避難所まで誘導してくれるドローン
・雲仙の噴火が起きた場合に避難所まで誘導してくれるドローン
などかな・・・・と私は思ったのですが、あなたならどう思いますか??

一般公開講座はこのように、先生の貴重なお話を聞けるだけでなく、
普段自分が考えないことを改めて考えるきっかけも与えてくれます!!!

自分が全然分からないな。知らないな。
と思うような分野でも
きっと学びや、面白さ、気づきを発見できますよ!!!!!
次回は、10月29日(土)に開催予定とのことです。

今回は情報データ科学部が実施した一般公開講座をお伝えしましたが、
長崎大学では他にも沢山の学部で色んな公開講座が実施されています!!!!
無料の講座が多いので是非軽い気持ちで参加してみてくださいね(o^―^o)

■社会人向け IT先端技術応用講座 ホームページ

http://www.eng.nagasaki-u.ac.jp/it_recurrent/index.html

■次回の一般公開講座

 ・開催日 10/29(土)13:00-16:00

 ・参加費 無料  ※詳細・申込は10月上旬に上記HPに掲載

■テクノスクランブル

 ・開催日 月1回 原則第3金曜 18:00-

 ・参加費 1万円(全7回 残り 4回開催)

   ※長崎大学の教職員は無料

 ・詳細はこちら

 http://www.eng.nagasaki-u.ac.jp/it_recurrent/assets/data/ts.pdf