11月29日(土)長崎大学文教キャンパスで開催したプログラムには、 小学6年生から高校生とその家族約50名が参加しました。 講話や講義、体験実習や現役大学生との懇談など、とても充実した内容でした!
◆開会にあたっての挨拶

まず開会にあたっての挨拶では、 「実際の大学の講義やキャンパスライフを体験して、これから先の進路選択や 将来の自分自身の姿をイメージできる機会にしてほしい。」などのお話がありました。
◆「『大学』とはどんなところ?『長崎大学』とはどんな大学?」

大学は、「なぜ?」を起点に3つの力(考える力・情報を集める力・伝える力) を磨いていく場であること。 その力の1つ1つを具体的にわかりやすく説明され、参加者も夢中で聞き入っているようでした。 また長崎大学について、その歴史や、実学や現場を重視しながら学ぶ という特徴や魅力、 そしてよりよい社会に貢献できるように、 これから目指していく大学の姿… とても内容の濃いお話でした!


◆「プレゼンテーション基礎~10代から身に付けておきたいこと~」

効果的なプレゼンテーション(プレゼン)をするコツは… なんと!上手な人をよく観察し「真似る技術」が大事だそうです! そして基本の型を守りつつ、工夫を入れていき、自分の型に進化させていく… プレゼンの奥深さを知りました!! 大学生などの優れたプレゼン動画を見せてもらい、参加者同士で感想を話しあったり、 先生に質問したり…矢野先生の巧みな話術もあってどんどん引き込まれ… あっという間に時間が過ぎる感じでした!


~~お昼の休憩は、それぞれ長崎大学生協の食堂などを利用したりして昼食~~
午後は工学部、環境科学部、全学共通の3班に分かれ、希望の講座を受講。 その後現役の大学生との交流もありました!(^^)!
◆工学部:体験実習 矢澤孝哲先生


工学とは…「日本発」の学問であり、論理的に新しいものを創造する唯一の学問である! というお話からスタート。 ものをつくる方も、使う方も、どちらも幸せになるためにはどうした方がいいか… ものをつくる流れを考え、研究を重ね、様々な応用や技術、開発につなげていく… 矢澤先生の軽やかな話しぶりに、参加者は興味津々!! その後、大学生2名との懇談では、次々に質問が出ました!! 大学生活で心に残った話や、趣味、サークル、アルバイトのことなど他にもたくさん☆ とてもフレンドリーな雰囲気で、参加者も笑顔でリラックスしている様子でした(^.^)♪
◆環境科学部:体験実習 利部慎先生


環境科学部では 1.地球温暖化で海面上昇!? 2.水の味の違いを体感! 3.水質の汚染実験! の3つの項目で行われました。 利部先生の軽妙なトークとクイズ、メスシリンダーに氷を入れる実験や、 地球上の水の量についてのお話、水の硬度を体感する利き水、 水質汚染の実験など盛りだくさん!! 参加者は大学生の研究のお話も真剣なまなざしで聞き、 将来の進学も見据えた質問も飛び出すなど、終始活気のある時間となりました。
◆全学共通:講義・演習 椋本博志先生


全学共通の講義・演習では、グローカル人材育成プログラムの基礎講座と まったく同じ内容の講義を体験しました! 講義は4人のグループに分かれ、まず初めに簡単なゲームで雰囲気を和らげます♪ 椋本先生から「これからの社会ってどうなる?」など様々な問いを投げかけられた参加者たちは、 自分で考えたことをマンダラチャートに書き、意見の整理をしていきました。 「大学生と語ろう・何でも質問タイム」では留学生を含む3名の大学生に 「中学高校と大学の違いは何ですか」「土日は何をしていますか」など、 色々な質問がありました。終了後も残ってたくさん話をしていました(^_-)-☆ ************** 今回参加者のみなさん この一歩が、未来の自分らしい道に少しでもつながれば…スタッフ一同心より願っています♡




