
7/4(金)に、長崎県立佐世保北中学校の生徒を対象としたキャリア教育支援プログラムを実施しました。
キャリア教育支援プログラムとは、大学の教員による講話、体験学習、大学生との進学相談等を通して、大学に対する理解を深め、進学への関心意欲を高めることで、生徒の主体的な進路選択を支援する取組です。
午前中は文教キャンパスの水産学部の講義室で、水産学部長 阪倉良孝先生の講話です!




まず長崎大学の歴史や概要などの説明、次に水産学部での学びや資格について、そしてご自身の専門分野であるブリ類の研究についてのお話。興味深い内容に、中学生のみなさんは聞き入りながら、熱心にメモをとっていました。
午後からは長崎スタジアムシティへ移動して、情報データ科学部の講義です。

真新しい部屋で、まずは瀬戸崎先生の講話からスタート。ものをつくる、開発する過程など、モノづくりやバーチャル(仮想)の世界空間をつくることを通して、多様な視点や考えなどから様々な学びにつながるお話でした。
その後、研究スペースでVRゴーグルなどのバーチャル機器を体験したり、ロボットとの会話を楽しんだりして、みんなわくわく興味津々な様子でした!!




最後は情報データ科学部副学部長 金谷一朗先生の、『情報データ科学で解き明かす古代エジプトの謎』というテーマで講義がありました。



今から4000年も前の古代、しかもエジプトのピラミッドについて、21世紀の新しい学問である情報データ科学により様々な視点や角度からデータ化されたものなど、わかりやすく動画、写真等を用いて説明がありました。金谷先生のユーモア溢れるお話に、みんな惹きつけられ学問の幅広さに刺激を受ける機会になっていました。
今回のプログラムに参加したのは全員中学3年生!!自分がやりたいことや学びたいことを考えるきっかけになったり、少しでも明るい未来につながる一歩になれば…とスタッフ一同願っています。